買ってきたギターをそのまま弾いちゃダメ!?

ギターを初める人の最初のステップは「楽器屋さんでギターを買ってくる」ことでしょう。

ピカピカの楽器を手に入れたら「さあ弾くぞ〜」となりますがちょっと待って!

楽器屋さんで売っている楽器は、そのままの状態ではうまく弾けないことが多いのをご存知でしょうか?

ネックの反りや弦の高さなどの「調整」が必要な場合が大半なのです。調整を怠っていることが原因でコードがうまく押さえられなかったり、ギターを弾くときに余計な力が入ってしまって上達が頭打ちになってしまう人も少なくありません。

ではなぜギターは最初に調整が必要になるのか?これはギターという楽器の特性に大きな理由があります。

 

ギターはボディとネックが組み合わさって一台の楽器になっています。これは非常に原始的な構造で、動物の頭骨やウミガメの甲羅のような硬く響くものに弓を付けたギターの原型となるものは6,000年前頃には開発されていたと言われます。素材や形状の進化はあっても、ギターの基本的な構造は誕生時から変わっていません。

それに対して、エレキギターやアコースティックギターは金属の弦を張ります。1本の弦の張力は7〜8㎏に及びますので、6本の弦で合わせて50㎏弱のテンションがブリッジとペグにかかっています。

この原始的な構造の楽器に50㎏の負荷をかけるとどうなるでしょう?もちろん現代の楽器は今までの技術の蓄積があるので簡単には壊れませんが、そんな負荷をかけられた状態でずっと店頭に並べられていたギターには、ちょっとしたズレや歪みが生じるであろうことは想像に難くないかと思います。

 

また、ギターを製作する側としては、初期不良で返品されるような事態は極力避けたいと考えます。そこで、工場集荷時には弦が楽器に触れて音が鳴らないようなことがないように、弦の高さをちょっと高めにしたうえで出荷されることもあります。背伸びした弦を押さえるのは、余計な力が必要になってしまうわけです。

 

そこで、最初の調整はもちろんのこと、ギターを弾く人は自分でギターを調整することも、ギターを弾くうえで必須のスキルになるのです。

船橋ギター教室では、レッスンの中でそのギターが弾く人のコンディションに適したものかを随時確認し、調整のやり方もギターを弾くスキルの一つとして身に付けてもらうようにしています。こういった話は対面して初めて伝わることも多いですね。

 

お使いのギターの調整にご興味がある方の見学・体験も大歓迎です。お気軽に船橋ギター教室までお越しください♪

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